高校生・大学生のうちに楽しみながらやることで、就職に有利になるようなことがあれば素敵だね。 その一番がパソコンだ。自分でパソコンを組み立てたり、何台かのパソコンをネットワークでつないだりできれば、 就職に100%有利ってとこまではいかないかもしれないけど、少なくとも友達に一目置かれるくらいのことにはなるだろう。 就職してから頼りにされる場面も出てくるはず。ブラインドタッチ&早打ちができればキミの実力は誰の目から見ても明らかってことになるから その辺りからチャレンジしたい。できるってだけでかっこいいよね。 あと、マイクロソフトのオフィス(ワード、エクセル)も早めにバリバリに使いこなせるようになっておきたい。 どこに就職するにしても絶対必要なものだし、できるとできないとでは入社してからのキミの評価に差が出る。 もちろん、就職前に学校でも役立つのは間違いないし、仲間内で大きな顔もできるでしょ。 「パソコン選びたいから付き合って」なんて思わぬ人からのお誘いを受けたりするかもよ。 マイクロソフトでは、各ソフト毎に「アプリケーションスペシャリスト」という資格を設けている。 独学でも受かるレベルなので、試しに狙ってみるといいよ。資格があれば、これは間違いなく就職で有利になる。 さて、大学での話をしよう。大学ってとこは実に自由なとこで、他の学部の授業はもちろんのこと、他の大学の授業まで受けることができる。 話がアホほど面白い教授がどの大学にも何人かはいるので、噂が聞こえて来たらそういう授業を勝手に受けにいくといい。 社会人になってから役立つ科目として、例えば「統計学(数百人にアンケートするだけで何千万人もの考えや好みを断定する)」 「社会心理学(人間はどういう状況に置かれればどういう行動をとる生き物なのか、というのを研究する)」なんてのがある。 マーケティング(市場原理)系の知識は汎用性が高いのでオススメだ。高校生のときに乏しい知識を元に選んだ学部や学科にこだわらず、 1、2年の間は見聞を広げるために学校や学友を使い倒す、というのが楽しいことでもあり、将来に役立つことでもある。 ●学生のうちにやっておきたいBest3! 1.マイクロソフトのWord & Excel 基本中の基本のソフトなので、できて当たり前と見なされる。特にワードは必須。 エクセルについては、そんなに複雑な計算式まではできなくていいけど、基本は押さえておきたい。 就職に有利というよりは、できないと不利になる。 2.マイクロソフトのPowerPoint お客さんに商品やイベントの説明をしたり、会社の中で企画書の説明をしたり、これができると重宝される。 意外に簡単なソフトなので、ワードと一緒に勉強を。できると就職に多少は有利だろうな。 3.マイクロソフトのAccess お客さんの情報管理や商品管理をするためのデータベースソフト。 ちょっと難しいソフトだけど、自分でパソコンソフトを作るような形で使うのでパソコンのプログラムの勉強にもなる。 同種のソフトでファイルメーカープロというのもある。このあたりのソフトが使えれば就職の確率は確実にアップだ。 その他にもパソコンがらみで押さえときたいのが、画像ファイルの種類や特性。あとちょっとした加工など。これはAdobeのフォトショップなどで覚える。 おまけ的に、音声ファイルの種類&特性、ムービーファイルの種類&特性、データ圧縮&解凍、 それと、 パソコン本体や周辺機器の取り扱い知識、ウィンドウズの取り扱い知識とかはあった方がいいわなあ。 逆にアピールしても無駄なのが、ブログ、プロフ、みたいなアマチュア活動だ。 パソコンがらみでなくても、社会的信用のある機関からの受賞歴や国家資格(またはそれに準ずる資格)なんてのは当然バリバリにアピールすべきだ。 ○PDF版(A4横・見開き)はこちら ○PDF版(A5縦・1ページめ)はこちら ○PDF版(A5縦・2ページめ)はこちら ※商業目的での配布はご遠慮下さい。 ※学校関係者が生徒様に配布される場合はメールで下記までご一報下さい。 chief@minibook.jp (メールソフトが立ち上がります) ※ご父兄がお子様に渡される場合は、ご自由にお使い下さい。 お子様とのよいコミュニケーションが持てることを望みます。 ※このページはリンクフリーです。転載、引用は一切これを認めません。 TOPに戻る |